mn'95blog

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親に挫・人間が好きだと言えない

去年の冬くらいから好きなバンドがあります。その名は挫・人間。どんなバンドかは聞いてもらったほうが早いと思います。


挫・人間「人類」

大体お分かりいただけただろうか。

連休だとか、休みの日になると母から「今日は何するのー?」と聞かれることがあります。スピッツのライブに行くときは「今日はスピッツのライブなんだ。たのしみ!」と返信できる私だが、挫・人間のときは「今日はすきなバンドのライブなんだ。そっちは何してるの?」とバンド名は出さず、話題をさりげなく自分から逸らしにかかってしまう。

 

何故だ。


挫・人間13.11.09@新宿紅布 「Oh!チャイナ」「そばにいられればいいのに」「何故だ!!!」

理由はただ一つ。「うちの娘、大丈夫なの、こんな…狂ったようなバンド聴いて…」と思われるのが怖い。お母さんに無駄な心配をさせたくない、その一心である。

 

しかし母よ。娘を支え、元気づけているのがこの挫・人間なのです。落ち込むようなことがあった時、私の大好きなスピッツはもちろん私を癒してくれる。美しい歌詞に、素晴らしい曲…それは最早私にとって芸術に近い。ルノワールの絵を眺める、アレに近い。スピッツのライブでは毎回ひとり目に涙をためている。

それに対し、徹底的に挫・人間は傷心の私に寄り添う。頑張ってもうまくいかないことだらけで「私もうダメや!」となった時、挫・人間を聴いていると「それでもいいじゃないか!」という気持ちになれる。Vo.下川さんはどこまでも真摯だ。そのエネルギーが元気をくれる。下川さんは、オタクで引きこもりかもしれない。けど、叫んでる。

そんな気持ちにならない人もいるかもしれないが、私は「全部死ね!もうなんでもいい周りのもの全て死ね!」という気持ちになることがある。決して本気で人の死を願っているのではないのだけれど、なんか全部嫌になっちゃうとついそう思ってしまう(よくない)。学校に行くのがすごく嫌になって、学校を目の前にして何故か家へと引き返してしまうとか、なんかそういう分からない人にはとことん分からない葛藤を、下川さんは叫んでいるように感じる。そこに私は共感して、勇気づけられて、頑張ろうなんてポジティブな気持ちになれるのだと思う。

 

と書くとこのブログを読んだ数少ない人が「えー私には関係ないわ、そのバンド」とか思っちゃいそうなので言っておくと、ライブはとても楽しいし、9月に発売されたミニアルバムは聞きやすいし、上記のことは忘れていろんな人に聞いてほしいので、是非!

 

まずはこのMVを観て、


挫・人間「セルアウト禅問答」

「あ、好きかも」と思ったら、Newミニアルバム『非現実派宣言』を聴いて、

非現実派宣言

非現実派宣言

 

 「お。好きやわ」と思ったら2ndアルバム『テレポート・ミュージック』を聴いて、

テレポート・ミュージック

テレポート・ミュージック

 

「どんな楽曲でもいけそう!」と思ったら、1stアルバム『苺苺苺苺苺』を聴くのがおすすめです。

苺苺苺苺苺

苺苺苺苺苺

 

 そしてこれを観てライブへ行こう。


挫・人間【テクノ番長・振り付け】

 

親に次「何してるのー?」とライブに行く日に聞かれたら、ちゃんと答えたいですね。