mn'95blog

日記の・ようなものです

2020-01-01から1年間の記事一覧

きりきり舞いの

「きりきり舞いの美少女」という表現、何度聞いてもはっとするほど素晴らしい。突き抜けた美をありふれた修飾で飾るのではなく、きりきり舞いという言葉をくっつけてしまうのはもう天才。この素晴らしい表現を天才という言葉でしか讃えられないことが悲しく…

3種のチーズ牛丼 ミニ

「晩ごはん、何食べよ〜」と、死ぬまでにあと何万回くらい考えるんだろう、いや、何万で済むのかな。とか考えつつ自転車を漕いで家を目指す。さてはて、冷蔵庫には茄子やら玉ねぎやらがあるけれど、今からごはんを炊くとなると空腹で待てないし、外食しちゃ…

キネマにときめいて

8月も終わりだというのに、今日も溶けそうなくらい暑かった。映画館から出ると西日にじりじりと身体が焼かれ、映画館まで自転車で来たのを少し後悔した。家から街中の映画館までは自転車で約20分。車で向かう距離でもないと自転車で来たけれど、この時期はま…

スピッツの特別じゃなくても君がいいしむしろ俺にとっては君が特別理論

楽しみにしていたアルバム『見っけ』のツアーがコロナのために延期となってしまい、恒例の夏のライブイベントもない今年。年がら年中スピッツを聞いているわたしだけれど、そんなこともあってかスピッツを1ヶ月くらい聞いていなかった。が、最近久々に『醒め…

爪を塗ってあげるよ

ちょっと前に、いや、もう結構前かもしれないけれどTwitterで「#私を構成する9枚」とか言って自分を今の自分たらしめた要素のひとつとして、アルバムを紹介するのが流行った。本とか漫画とか、映画バージョンもあったように思う。わたしにとってそんな、バイ…

わたしのものではない

先週金曜日、帰ろうと自転車を押しながら会社を出ると会社の前の通りに猫がいた。小さくて細っこいキジトラ猫。可愛いなと眺めていたら猫の背後から車のヘッドライトが差して、あ、と声にならない声が出た。幸い通りがかったその車は、法定速度よりもずっと…

いつでも走り出せるように

会社でもプライベートでも、いつでもぺたんこな靴ばかり履いている。営業職の女性といえばヒールのある靴を履く人が多いけれど、そんななかぺたんこ靴ばかりなのでちょっと目立つのか、ふと思い出したように「そういえばヒール履かないよね」と言われること…

イミテーション失恋

昨日からAmazonプライムビデオで「きのう何食べた?」のドラマ版を見始めた。1日1話。高校時代は西島秀俊に狂っていたので、ご本人の地のかっこよさが生きるあの役柄には流石に心がざわざわする。キャーとか、そんなんじゃなくて、もっと心の根っこを西島秀…

春蟬が鳴いてる

日によっては夕方、日によっては夜になってから会社を出て家路につく。自転車を走らせると、最近はだいぶ暖かくなってきたこともあって風が気持ちいい。たまに寒いこともあるにはあるけれど。 自転車を漕ぎながら、もう春蟬が鳴いているのだなとふと気付いた…